車、船、飛行機など、乗り物酔いに効く”つぼ”は、内関(ないかん)、水泉(すいせん)、築賓(ちくひん)、です。 下記の刺激方法のほかに、磁気粒を張るのも良いでしょう。 乗り物に乗る直前でも、乗ってからでも構いませんし、3日前からでも大丈夫です。 一日に何度刺激しても構いません。 水泉と築賓はセットで刺激してください。 内関 効果・・・乗り物酔いといえば内関と言われるくらい、有名なつぼです。 場所・・・腕の内側にあります。手のひらを上に向けて腕を前に出します。手首のシワの真中と肘のシワの真中を結んだ線上で、手首から四分の一より少し手首寄りにあります。 刺激方法・・・指4本を使い、少し強めの力で、くるくると回す様に10〜15回刺激します。 水泉 効果・・・足の冷えにも効果が有ります。 場所・・・かかとの内側にあります。内くるぶしの斜め後ろ下の少し凹んだところです。 刺激方法・・・親指を使い、痛くない程度の強めの力で押すように、5回程刺激します。 築賓 効果・・・水泉と合わせることで、乗り物酔いに効果が有ります。 場所・・・ふくらはぎの内側にあります。水泉と膝のシワの端を結んだ線上で、水泉から三分の一のところです。 刺激方法・・・指4本を使い、少し強めの力で、くるくると回す様に10〜15回刺激します。 (カフェあわまる「つぼde元気!」で、平成15年10月14日に放送したものです。) |
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