疲労やイライラしているとき等に現れる事が多い片頭痛や、風邪のひきはじめの頭痛によく効く"つぼ"は、角孫(かくそん)、尺沢(しゃくたく)、風池(ふうち)です。 角孫 効果・・・目の疲れによる頭痛にも効果があります。 場所・・・頭の横側で、耳の上にあります。耳を前に倒すように半分に折った先端です。 刺激方法・・・人差し指の腹を使い、軽く5秒程度押さえます。 尺沢 効果・・・頭に血が上るのを防ぐ効果や、咳、ノドの痛みにも効果があります。 場所・・・肘の内側にあります。肘のシワの、中央から少し外側になります。 刺激方法・・・手の指を揃えて、回すようにくるくると10回程度、天使のタッチで刺激します。 風池 効果・・・風邪の引き始めの症状にも効果があります。 場所・・・首の後ろ側で、頭との境目にあります。首の骨と頭の骨の境目を、耳の方になぞると引っ込んだ場所があります。そこが風池です。 刺激方法・・・指を揃えて挟むような感じで、5〜10秒程度刺激します。痛くない程度ですが、強めに刺激してもかまいません。 (カフェあわまる「つぼde元気!」で、平成15年9月30日に放送したものです。) |
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