便秘の原因にも色々ありますが、原因に関係なくよく効く”つぼ”が、足三里（あしさんり）、大腸兪（だいちょうゆ）、天枢（てんすう）の3箇所です。 3箇所ともに、おなかの調子を整える作用がありますので、普段から刺激をするのも良いでしょう。 刺激の効果が直ぐに現れる場合があります。効果が現れても困らないように、就寝前や、時間に余裕があるときに刺激するのをお勧めします。 今回の”つぼ”は、「天使のタッチ」よりも、少し強めに刺激しましょう。 足三里 効果・・・おなか全体の働きをよくしますし、なんにでも効くといわれている便利な”つぼ”です。 場所・・・膝の少し下、外側にあります。スネといわれている骨の横になります。その辺りを押してみて、気持ち良い場所が足三里です。 刺激方法・・・指4本を使い、円を描くように刺激します。(10〜20秒程度) 大腸兪 効果・・・名前の通り、大腸に直接効く”つぼ”です。 場所・・・腰にあります。左右の骨盤の、一番高いところを結んだ線上で、押すと気持ちのいい場所です。 刺激方法・・・腰に手を当てた時に親指が当たるところで、押すと気持ちのいい場所を、少し強めに刺激します。(10回程) 天枢 効果・・・即効性のあるつぼです。 場所・・・おへその横にあります。 刺激方法・・・指4本を揃え、刺すような気持ちで刺激します。(5〜10回程度) (カフェあわまる「つぼde元気！」で、平成15年4月15日に放送したものです。)

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